買ってよかったもの
液晶ディスプレイ付きケーブル
社用PC付属のACアダプタを封印するために、60Wに耐えることを条件に選んだ、L字型コネクタのシリコンケーブル。窓は全くもって必須ではない。テンションは上がる。
280blocker
iPhoneアプリ(ブラウザ)。広告ブロッカーへの賛否はあれど、不快指数が限界突破した広告群が消滅する魅力に抗えず愛用中。 280blocker.net
Redmi buds 6 Lite
ワイヤレスイヤホン。安いものの必要十分な性能、「これでええやん」という気持ちになる。 たとえば、現在はこれに加えてEcho Buds, EarFun Air Pro3を使っている。このうち、Air Pro3はおよそ8,000円で購入したわけであるが、これの3倍以上の価値があるのかは全く持って不明である。今後イヤホンを買う際は毎回、これを念頭に置いたオリバ理論と戦う必要が生じる。
MacBookAir
2016年購入のMBPが力尽きたので買換え。MacBookありきで選んだためWindowsノート等と比較した場合のコスパは不明ですが、所有感に勝るものなし。よかった。オリバ理論なんて気にするな。外付けハブに1TBのmicro SDを差して容量を水増ししている。
ステーション付きジェネリックルンバ
数年ぶりに買い替えるだけで、賢くなり方がすごい。ゴミステーションはメンテナンス頻度を圧倒的に下げられるのでかなりよかった。 あと、モップ掛けはクイックルワイパーの使い捨てシートを使い捨てるとよいゾ。
はじめてよかったものごと
Audible
今年から本格的に使い始めた、オーディオブックサービス。ながら聞きにより、読書のハードルが下がり、読書量UPへの貢献は大きかった。だいたい2倍〜2.5倍で聴く。横文字や数字の聞き取りが苦手であるという(個人的?)特性はあるものの、そのときは個別に速度を落としたり、巻き戻したり、と対策を講じている。 読書を全部これに寄せるというより、インプットや娯楽の一つの手段として捉えて組み込むと丁度良いかなと思う。 月額1500円とまあまあかかるけど、無料期間もあるのでやってみて合わないならやめるのがおすすめです。
私的おすすめ
- 森博嗣 S&Mシリーズ 10作
- 15年ぶりの再読。当時から大きく評価の上がった作品があることも含めて面白かった。
- 北関東「移民」アンダーグラウンド ベトナム人不法滞在者たちの青春と犯罪
- 内容の面白さに加え、「北関東の現在地は未来の日本の縮図」という指摘も秀逸。
- 近畿地方のある場所について
- 「ホラーを聴く」という体験自体がよかった。 www.amazon.co.jp
Obsidian
メモ管理アプリ。データを人質に取られることなく、汎用形式でローカルに管理したいとの気持ちから、Evernoteを脱出。その移転先として。 ノート同士の結び付きを重視する形式であり、個人的にはEvernoteよりもよいと感じる。 iPhoneからメモ確認のためにiCloudに月150円課金しているが、Evernote時代から固定費を大幅削減できた副次効果も。詳しくは下記読んでください。 honeshabri.hatenablog.com
習慣を作り記録する
日記を書く、本を読む、筋トレするetcを習慣化アプリに登録して記録。「何もしていない」「仕事しかできなかった」日を、「歯を磨きながらスクワット」「風呂に入りながらオーディブル」「寝る前のAnki」によって、僅かでも進捗を生み出した一日に変えてくれる。
apps.apple.com集中を測定する
「集中できた」「捗った」を定量化する試み。ポモドーロ・テクニックを集中力の向上ではなく、測定・管理に使用する。 仕事がはかどらなかった場合も、トラブル対応等でやむを得ないケースも多く、そういうのを切り離せるという意味でもよかった。測定できなければ、評価もできない。
参考:うまくいっている状態を定義する - Konifar's ZATSU
再読する
今年の私的タイトルだけ大賞、「再読だけが創造的な読書術である」。(読み終わっていない)
ふと思い立った結果のS&Mシリーズの再聴、「そして二人だけになった」「アルゴリズム思考術」の再読は、想像していた以上に豊かな読書体験だった。 初読ならではの体験があるのと同様に、再読ならではの良さもある。Audibleと組み合わせるのもよさそうである。
総括
総じてよい1年だった。2025年もよい年にしたい。 とかくAudibleはおすすめです。